Day 170+739(9月12日)
一日一食を取り入れて3週間。今日、12キロのはじりの後の最低体重が74.6kgと75キロを切りました。74キロ台になったのは、昨年10月以来のほぼ一年ぶりです。
Day 170+741(9月14日)
ようやく、前歯3本の本歯が入りました。4月の初めにインプラントの金属を埋め込み、歯茎の固まるのをまっていたものです。
両端2本をインプラントにし、それを“橋脚”にした3本ブリッジです。これで、一生大丈夫のはずです。出費は7600ドル(約57万円)。病気になる前の予防費です。安くはないですが、健康維持のための必要経費です。
Day 170+746(9月19日)
今日は10キロのはじり。タイムもまあまあで、はじり後の最低体重も74.8キログラムと、75キロ以下を維持していました。一日一食主義が利いているようです。ただ、間食がつい増えがち。もちろん、体調はすこぶる良好で、不安はありません。
明後日21日は、カナダ、アメリカへ向け、出発。
これで、旅行および今後への準備がととのいました。
旅先でも、このサイトは継続して更新してゆく予定です。
Day 170+748(9月21日)
あと数時間もすれば、混雑する空港にいるはずです。その数時間前のいま、ある、微妙な時間を過ごしています。
それは、どこか34年前の、日本を後にオーストラリアへ飛び出した、あの時の緊張に似ていながら、大きくも違っている、微妙な対比です。
緊張という面では、未知の世界に出てゆく以上、好奇心と裏腹に、そこにはいつも不安や怖さが伴います。
違っているという面では、むろん、年齢です。やはり、どこか人に頼るところが強くなっています。それだけ、角もとれています。
もちろん、この三十余年に、多くの海外旅行をしてきました。そういう慣れを打ち消すかのような、顕著な出力衰退感のもたらす、自頼心の違いです。
このどこか「足が地からふわっと浮いてゆくような感じ」は、それこそ、「越境」に伴う、“反重力”作用の前ぶれなのでしょうか。