クモ膜下出血による16日間の入院は、店の仕事には大きな穴を開けました。
ただ、幸いだったことは、その入院が3週間の予定のインドヒマラヤ行きの休暇の初日だったことで、休みが必要な期間がまったく重なったことです。そして、休暇がぴったり終了する今週からリハビリ訓練として職場復帰しています。
医師の指示で、まだ軽減した労働負荷で、一日おきの週三日、各4時間程度の就労です。
自分の感触では、もうほとんど以前と同じほどですが、リハビリですのでややゆっくりと作業し、それでもやはり時間を経るに従って、しんどい感は増してきます。
リハビリということで、こちらに都合のよいペースで働いていますので、ペイは要らないと伝えてあります。その分、差っ引かれていた年金は全額支給となります。そういう意味では、差っ引き覚悟で働いていたことは、一種の何かあった時の緩衝材となっているわけです。
ところでなのですが、こうして店で三週間ぶりにリハビリを開始してみると、店のメンバーが大きく変わっています。
しかも、日本から来てワーホリで働いている二人の女性が、二人とも日本では看護師をしていたといいます。まるで僕の事情に合わせたかのようです。店のオーナーの話では知らなかったといい、まったくの偶然なのですが、それにしても不思議です。
そういう次第で、僕のリハビリは看護師二人付きです。