体幹とは腹筋力

越境体験=自覚的取り組み編=その15

QL-Day 211(2019年7月23日〈火〉)

今日は春のような日和。それにつられてプールに行き、二カ月ぶりに1500メートルを完泳した。そのタイムは、二カ月前とわずか1秒違いの40分33秒。 詳細記事

数学って宇宙の言語?

越境体験=自覚的取り組み編=その14

QL-Day 197(2019年7月9日〈火〉)

政府が認知症と深刻に取り組まなければならないのは必至だが、我が「健康エコロジー論」から言えば、認知症とは、「生き方上の自閉症」とも言える。確かに年齢と関係しているように見えるが、それは、高齢になるほど生活上のフレキシビリティがなくなり、家族をも含んで、周囲の社会とつながり合う回路が断たれてしまったがゆえだ。いわゆる「認知能力」の衰弱は、その断絶の知能面への現れだ。むろん、身体上、行動上、習慣上などの他の現れも伴う。

また、逆に言えば、それは、現役時代の過剰適応による凝り固まった生き方形成による引退後の環境に適応できなくなったが故にだ。

現役時代に「人間ドック」で診断するように、「人生ドック」を行って、生き方のフレキシビリティの診断をはかることが必要だろう。 詳細記事

「ようやく、枯れてきた」

EDを“カミングアウト”する(番外号)

あとひと月で73歳となる。歳もそれくらいに至れば、どんな男も大なり小なりに、ある身体事情をかかえることとなる。そこで、片やでは、トホホとばかりに気落ちし、ひそかに挽回を願って、未練がましい努力に精を出すことになる。また他方では、何をジタバタと見下して、いさぎよくその宿命を引き受けよとのたまう。いずれにせよ、言うことを効かぬ自身に遭遇して、右に左にと揺れ動く、なんとも切ない男心である。

言うまでもなく、その身体事情とは、近年では婉曲的に「ED」――直訳すれば「勃起不全」――と呼ばれる、男の気候変化である。そしてそのシリアスさがゆえ、「死ぬまで現役」との武勇伝さながらの都市伝説も聞こえてくる。だが実相は、おそらく、そうは行かないからこその伝説なのだろう。

ともあれ、そういう難物に、そいつは、上記のタイトルのように「ようやく」を冠して関わってみようとしている。 詳細記事

自転車という我が身体

越境体験=自覚的取り組み編=その13

QL-Day 180(2019年6月22日〈土〉)

昨日は冬至。一昨日は、この冬で最も寒い日となり、シドニーの気温は6~16度。 詳細記事

先進国と後進国の対比

越境体験=自覚的取り組み編=その12

QL-Day 176(2019年6月18日〈火〉)

JAL771便で6時10分シドニー着。3週間ぶりのシドニーは、寒い雨模様。

 

QL-Day 177(2019年6月19日〈水〉)

店からの要望で、さっそく出勤。

 

QL-Day 178(2019年6月20日〈木〉)

日本滞在中の頻繁な飲み食いで、体はもっとなまっているかと思ったが、帰豪後初のはじりは、8キロで1時間5分10秒と、まずまずの出だし。ことにへばるはずの後半が快調だった。

 

QL-Day 179(2019年6月21日〈金〉)

「日々両生」にも書いたように、今回の日本滞在での最大の印象は、その表皮の腐り具合とは対照的な、その表皮の下で生きる人々の姿勢が、地道ながら大いに前向きなことだった。それだけに、その上層の劣化は見るに耐えないほどで、先進国と後進国の対比にすら思えてしまった。ここまでのギャップをもたらしているのは、果たして、国内要因か、それとも外圧か。

《融合》の次元

越境体験=自覚的取り組み編=その11

QL-Day 151(2019年5月24日〈金〉)

この年号ならぬ「日号」を示す「QL」は、Quantum Life のこと。つまり、QL時期へと“代替わり”して、今日は146日目ということです。そのQLの核心は、モノとココロ、あるいは、物質と情報の融合のことで、同じ融合でもこの次元の融合のことを《融合》と記述しよう。 詳細記事

「ポンコツにされる前に、先をゆけ」

越境体験=自覚的取り組み編=その10

QL-Day 135(2019年5月8日〈水〉)

秋晴れの日、プルーマウンテンで山歩き。予想以上に快調に歩けた。ただ、体が冷えると、膝が傷む。それでも、約200メートルほどの落差の崖のはしご伝いの急登も、息切れすることなく、一気に登れた。 詳細記事

「じぃさんも大志を抱け」

越境体験=自覚的取り組み編=その9

QL-Day 119(2019年4月22日〈月〉)

イースターマンデー。店で働く女性二人を招待し、おでんで歓談。

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ヨレヨレ退職は当たり前?

越境体験=自覚的取り組み編=その8

QL-Day 104(2019年4月7日〈日〉)

日本という国は、本当に借金の好きな国だ。それは、先の世代に膨大な借金を残す国家財政ばかりではない。人々は、自分の将来の健康を前借りして現役時代に投入し切ってしまい、退職後に残っている体力も意欲も、もはや尽き果てているばかりか、その付けというべき、さまざまな「生活習慣病」に悩まされることとなる。「生活習慣病」と言えば、いかにもその本人の落ち度と聞こえる。だが、そうした欠陥行動を習慣化させているのは、それを強いる社会があるからだ。ことに、労働慣行の劣悪さはその極みだ。定年延長と言えば、これも聞こえはよいが、限界をぎりぎりにまで延ばして、なお働かざるを得ない現実にさらされているということだ。まるで、退職後は、ヨレヨレであって当然とでも言うかのように。 詳細記事

腰痛は腰のうっ血

越境体験=自覚的取り組み編=その7

QL-Day 93(2019年3月27日〈水〉)

今日などは、朝から腰痛があって、室内を歩くにも痛みを感じるほどだった。

それを、自説の腰痛は腰のうっ血を信じ、6キロのはじりをした。

事前のストレッチを念入りに行い、足腰の筋肉を十分にほぐしてから、意識的にゆっくりかつ腰への衝撃を減らせるように足のバネをきかせてはじる。

予想通り、体が温まってくるにつれ、痛みが不思議に消え去り、それに合わせて、振り子走法をとって、あえて腰のねじりをふやす。

最近、足の筋力が回復してきたのか、こうしたはじり方が可能となっている。

持論、腰痛は腰のうっ血は体験的に正しい。 詳細記事