Day 170+293(6月24日)
二日前に行った血液検査結果が、今日、出ました。
気がかりだったPSA値は3.74で、3月の3.86よりかえって下っていました。このところ、食事療法が有機栽培野菜から通常の野菜に戻るなどの規律の緩みで、むしろ悪化を予想していたからです。
しかし、その心配は杞憂であったようで、全摘手術を避けた「active surveillance(積極的静観)」は、これまでの限り成功していると言えます。
やや詳しく言えば、規律を弱めている部分は、上記のように普通野菜に戻っていること、週二、三度の缶ビール一缶ほどの飲酒、日に二、三杯のコーヒー、週に一度程度の肉食、乳製品は控えめ、チョコホリックは大きく舞戻って休憩の友に、果物類には特に制限はなく季節のものを楽しんでいます。総じていえば、野菜と魚主体の普通の食習慣といっていいでしょう。
むしろ緩めることなく積極的に続けているのはエクササイズです。ただ、次第しだいながら、そのスピードとか強度などの下降は許しており、頑張りはあえてしていません。そして、基本ポリシーは、幾度も触れているように、「質より量」の「はじり主義」です。
そして全体として、こうした諸対策が互いにうまくかみ合った満足感がもたらしてくれているプラス要素や前向き気分は、こうした成功に大きく寄与してくれていると思います。
Day 170+304(7月5日)
別掲記事のように、「霊性世界」にある積極的展望を見始めています。
もちろん、この「霊性」という用語にある抵抗感が付きまとうのは認めます。しかし、これは用語の問題ではなく、対象領域の問題です。つまり、いまのところそういう用語でしか表せない、私にとって、そういう《新》分野を見出しているということです。
それはむろん、多分にこの年齢に至ったからのものではあり、また、ガン体験をへたゆえの派生ではあります。しかし、「苦しい時の神頼み」といったたちのものではありません。むしろ、思考として、もっと踏み込み、発展させたものです。
あるいは、若い時から、その分野の気配は感じてはいたのですが、そうした抵抗感にはばまれ、それに積極的に焦点をあてる勇気をもてず、むしろ否定さえしてきました。
そういう意味では、年齢の積重ねゆえの、あたらな地平線が開かれてきている気分があります。もっと広い世界への希望を感じます。
年をとるのも、まんざらではないようです。
この1ヶ月間のエクササイズ・ログ
06月07日(日) 友人宅訪問
06月08日(月) 同
06月09日(火) 水泳 1500m 38分52秒 75.2kg
06月10日(水) なし
06月11日( 木) ミーティング2件、電車通勤
06月12日(金) 同 自転車走行 8km
06月13日(土) 同 自転車走行 2km
06月14日(日) はじり 10.5 km 1時間15分52秒 75.6kg
06月15日(月) 水泳 1350m 34分19秒 75.4kg
06月16日(火) なし
06月17日(水) 水泳 1500m 37分43秒 77.0kg
06日18日(木) 自・電車通勤 自転車走行 8km
06月19日(金) ミーティング、電車通勤
06月20日(土) 自・電車通勤 自転車走行 7km
06月21日(日) なし
06月22日(月) はじり 10.5km 1時間14分46秒 75.6kg
06月23日(火) サイクリング 約1時間
06月24日(水) 水泳 1500m 38分01秒 77.0kg
06月25日(木) 自・電車通勤 自転車走行 8km
06月26日(金) ミーティング、電車通勤
06月27日(土) 自・電車通勤 自転車走行 8km
06月28日(日) 散歩 1時間45分
06月29日(月) はじり 10.0km 1時間12分19秒 76.6kg
06月30日(火) 水泳 1500m 38分04秒 76.8kg
07月01日(水) なし
07月02日(木) はじり 9.5km 1時間08分09秒 76.6kg
07月03日(金) なし
07月04日(土) House Warming Party
07月05日(日) サイクリング 24km
07月06日(月) はじり 10.0km 1時間15分52秒 75.8kg