昨年のリベンジ完璧達成

越境体験=入り口編=その4

Day 56(2018年10月16日〈火〉)

シドニーに戻って、インド大都市の汚染と無秩序な雑踏から解放されてほっとするとともに、今はことに、いろいろ案じられたヒマラヤ・トレッキングが、何よりも大成功に終わったことに、大きく安堵と満足を味わっています。

それに加え、自分の体調が、行く以前と比べ、はるかに上々なことです。腰痛も、膝痛も、股関節痛も、いってみれば、すべてが吹っ飛んでしまったごとくです。

トレッキングという”荒治療“が、ひょっとして効くかも知れないとの予感もなくはなかったのですが、まさか、これほどに明瞭に効果的であるとは、大いにビックリです。

さらに、今日、さっそくはじりをしてみましたが、8キロを1時間6分45秒と、タイムは並みでしたが、運動後体重が75.6キロと、大幅に減っていることです。つまり、トレッキングは、減量にも大いに効果があったということです。

そういう次第で、この「荒治療』は、一石二鳥どころか、三鳥、四鳥の効果があったことは間違いありません。

まして、昨年の脳負傷の回復が、ここまで完璧であったとの実証は、何にも代えがたい成果です。

感謝、感謝に感謝です。

 

Day 59(2018年10月19日〈金〉)

店での仕事への復帰のたった一日間で、腰痛が即座にぶり返した。荷物を背負って、何時間も歩き続けたトレッキングが、その治療効果に抜群であったのに、わずか一日の立ち仕事が、てきめんな増悪効果を表す。じっとしたままの立ち仕事が、いかに不健康か。

 

Day 61(2018年10月21日〈日〉)

10キロのはじり。タイムは1時間21分21秒とまずまずだが、体重が75.2kgまで減っていた。75キロ台は、昨年4月以来、一年半ぶり。腰の具合も回復。

 

 

 


 

トレッキング日程の続き

 

10月07日(日) 3時間でラムネ―(4298m) へ

10月08日(月) 午前2時半出発、目的地ゴチャラ峠(4950m) を往復してコクチュランへ。行動時間12時間。

10月09日(火) 往路とは別ルートでツォカへ、8時間所要。  

10月10日(水) 往路を下ってヨクサムへ。5時間所要。 

10月11日(木) 手配車でントクへ、5時間所要。ホテル泊

10月12日(金) ガントク泊

シッキム州首都ガントク――平地ではなく標高1800m程の急峻な尾根上にある――から見えるカンチェンジュンガ山群。かつてのシッキム王は、この景色を得るために、その王都をわざわざ山の上に築いたのではないかと考えてしまう。

10月13日(土) ガントク泊 

10月14日(日) 6時間要し、バグドグラ空港へ。1850発スパイスジェット便でカルカッタへ。2350カルカッタ発のSQ517便でシンガポールへ

10月15日(月) シンガポール着640。1030発SQ211便でシドニー着2110.

 

 

 

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