「自虐趣味」がねらう効果

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その11)

QL 1Year+167Day(2020年6月9日〈火〉)

10キロはじり、1時間25分31秒。出だしというか、往路はメタメタ。標準より4分遅れ。帰路は挽回して、1分半の追加。そうなのだが、やはり、完走できること自体が重要。後ろ向きの姿勢にはなりたくないものだ。

 

QL 1Year+169Day(2020年6月11日〈木〉)

今日は、いつもの立ち上がりの悪さで、調子がなかなか上がらない中、天気のよさにつられて、やや自虐気味に12キロをはじった。さすがにタイムはお粗末で、標準プラス7分の1時間42分58秒。

事後の疲労感はもはや限界ものだが、達成感があって気分は悪くない。おかげで身体中がかったるく、明日は、あちこちが痛むかも。

実は、この「自虐」趣味には、ひとつの狙いがある。それは、そこまで追い込んで体のエネルギーを使い果たすと、頭の中もその燃料切れから、一種の空白状態となる。この空っぽ状態が、新しい考えを閃かすには不可欠で、その何も書かれていない白紙上に、過去の考えに邪魔をされないアイデアを書き込むことができるようになる。

さて、今夜はどんなアイデアが浮かぶことだろう。

 

QL 1Year+174Day(2020年6月16日〈火〉)

今日は天気のよさに誘われて、思い切り距離を伸ばしてみた。イージーさを優先して14キロはじった。タイムは2時間4分35秒。そこで発見したのは、巡航速度がキロ9分であること。これなら、筋肉がもつ限り、距離を伸ばせる。42キロのマラソンまでもつとするなら4時間45分。 

 

QL 1Year+177Day(2020年6月19日〈金〉)

たしかに、キロ9分は巡航速度で長くはしれる。そこで今日は16キロまで距離をのばした。タイムは2時間21分54秒。キロにすると8分52秒。この距離、以前にも挑戦したことがあるのを思いだし、調べてみると2014年7月で、タイムは1時間51分34秒。何と今とは30分差。キロにすると6分58秒で、7分をも切っている。この6年間でこれだけの衰え。いさか驚き。これを「もう」とみるか「まだ」とみるか。

 

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