1時間7分の壁

TST Day 102(2022年7月7日〈木〉)

雨天が続いた後の久々の晴れ間。さっそくはじりを8キロ。今日は、ペースを上げようと、足には負担のかかる走りをしたが、トラブルは出ず。そして、タイムは1時間6分48秒と、久々の6分台。4月以来の3カ月ぶり。タイムも悪くないが、それより、そういう走りができるようになってきたのは大進歩。

そこで思うのだが、これは間違いなく、このところ続けてきている腹筋トレの効果だろう。お陰で、腰が据わって体幹の安定が出来ている感じで、その腰が基点となって、腰が左右に回転し、それに応じて足が出る。背筋も伸びて、じじい走りのフォームも改善している。

それと、今日は8キロの間ずっと、まったく脱肛の気配がなかった。これは驚きだし大歓迎である。これも腹筋トレの効果ならば、これは大当たりだ。

 

TST Day 107(2022年7月12日〈火〉)

はじり8キロで1時間7分8秒。右足のトラブル、もう出なくてこのタイムが安定してきた。特に足の蹴りを強くしなければ、問題は出てこない。腰の回転と、足の振出しで走るコツ。

 

TST Day 110(2022年7月15日〈金〉)

と13分の壁。前者は7キロのはじり、後者は500m当たりの水泳。

はじりの方は、数カ月前は、1時間6分だった。水泳の方は、けっこう長く13分。7月3日のこの欄でも書いたが、データによると、どういうわけか、はじりのタイムは年々悪くなるのに、水泳はそうではない。

 

TST Day 111(2022年7月16日〈土〉)

「1時間7分の壁」と書いたのはほんの昨日のこと。それが今日は大驚きだ。なんと、1時間5分25秒との、信じられないようなタイムがでた。2分もの短縮。

というのは、はじり出すちょっと前、ゴールドコーストマラソンの中継を見ていて、頭髪を空色に染めた日本の選手(福田穣)が、トップでゴールを切っていた。その走りっぷりなのだが、ピッチがやたらと早い。まるで僕の倍ほどもの早さ。こういう走り方もあるのかと、そのリズムを自分の頭に刻んで、今日、それとなくはじり始めた。

それと同じかどうかは分からないが、ともかく、チャカチャカとの感じのリズムにのって、いつもとは全くちがう走法で始めたのだが、なにやらやたらと調子がいい。やや呼吸が苦しいことを除いて、いつもより、かなり速いのも確か。こんなハイペースは持続はしまいと、ともあれ、4キロの折り返しまでは行ってみた。すると、いつもより1分早い。帰路はきっとバテるだろうと期待はしていなかったが、さほどペースが落ちることもなく、ゴールしてみると、この記録。それも、足の故障は出ないで。

これだから、自分の体が面白い。走り方次第で、こんなにも違うんだ。

ということは、これまで、よほどのまずい走り方をしていたということ。たしかに、他の人たちのペースが、自分よりかなりハイピッチであることは気付いていたが、他人は他人と、マイペースを維持していた。

記録を調べてみると、去年6月に1時間3分33秒というのがある。体重が今日より、2キロほど軽い。思い出せば、去年も、早いピッチを試みていたっけ。

 

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