前回に続き、「言葉って重たい」をテーマとするのですが、今回はその背景が大きく違っています。むろん、言葉に関する点に変わりはありませんが、〈半分外人-日本人〉といった地理由来の観点ではなく、むしろ、ジェンダー由来の問題です。そこでそれを、本シリーズのタイトルにからめて言えば、〈半分-日本人〉とでも言い換えることができましょうか。 詳細記事

下記グラフのように、凄い変化が起こりつつあります。今年1月を谷底に、このわずか二か月間で、どの部門も、2倍、3倍の伸びです。そして、これだけの大きな全面的変化がこんな短期間に生じるとは、いわゆる自然増で起こったものとは考えられません。その要因は、この規模やタイミングから判断して、昨年末以来のAIの急速な普及しか考えられません。それにより、当『両生歩き』のようなマイナーなサイトでも、より広い読者による発見と閲覧が可能になってきているということのようなのです。いうなれば、〈AI読者〉の出現です。

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根気よく飽きもせずにサイトを発行し続けていると、ひょっとすると雑誌を発行することも、似たような作業なのかも知れないと、ふと頭をかすめることがあります。

もう二十年以上も昔、本サイトのオリジナル版を発行しはじめた当時、稚拙ながらビジネスがらみの目的があったため、その作業は、あたかもその会社の案内パンフレット――いかにもあか抜けしないチラシ風――をオンラインで配布しているかの感触でした。

そのビジネスが、今もドメイン名に残る「リタイアメント・オーストラリア」だったのですが、その起業もあえなくついえて、むしろその副産物として生き残ったのが、サイト発行という作業でした。

 

20年前のそのオリジナル版掲載の一記事(2003年12月1日付

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