下記グラフのように、「日平均訪問者数」(グラフ中の赤線)は、5月の大きな下落(2,198人)から反発し、6月は3,189人へと一気に千人増です。そして、変化の趨勢は、3、4月の山を均して、1月の底からの半年間のしり上がりの上昇と観察できます。

また、各部門の全体の変化状況は、本サイトの先月ならびに兄弟サイトの『フィラース』の6月のレポートでも述べように、昨年11月そして今年3月と4月(『フィラース』では4月と5月)の突出を、これも均して見た方が、実際の変化の様子を容易につかめます。

このように、AIの影響が変動のブレを誇張しており、変化の実相を見え難くしています。また、昨年末までのヒット数が一挙に倍増以上に達するこの6月の数値も、そうしたAI底上げ現象の結果という、一種のインフレ化を認識した上で、見る必要がりそうでです。

〔注記〕今回より、「2013年以前論考」を「2013年以前解説記事」に変更

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下記グラフのように、「日平均訪問者数」(グラフ中の赤線)が示す、3, 4月に生じた〈AI効果〉と推測される大躍進は、5月では大きく下落し、むしろ、AIの突発的影響の後の、いわば自然な変化に戻ってきているかに受け取れます。

この5月の「日平均訪問者数」は 2,198人と、4月の 2,671人から473人(17パーセント)と大きく減りました。それでも、1月までの1,200人前後の推移からすれば、まだ、1.8倍ほどの高水準にあります。

他方、部門別では、2部門を除き、大勢としての明らかな反発増が見られます。

いまやネット上のインフラと化したAIですので、もはやその効果を無視しては語れませんが、先月までの二分化したその影響があい半ばし、全体として平準化されているかの様子がうかがえます。

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下記グラフのように、3月に生じた〈AI効果〉と推測される大躍進は、4月では、二種の異なった結果をみせつつ、次の段階に移ってきているようです。

そこでその二種ですが、ひとつは、4月の「日平均訪問者数」(グラフ中の赤線)が 2,671人と、3月の 2,695人から24人減ったものの、1月までの1,200人前後の推移からすれば、2倍越えの高水準を維持していることです。つまり、明らかな〈推測-AI効果〉です。

他方、部門別では、そのほとんどで大きく下落し、大勢として、〈推測-AI効果〉以前の2月までの水準に戻ったかの状態です。

このグラフでは、最近の変化に集中して、この16か月のみを表示。

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下記グラフのように、凄い変化が起こりつつあります。今年1月を谷底に、このわずか二か月間で、どの部門も、2倍、3倍の伸びです。そして、これだけの大きな全面的変化がこんな短期間に生じるとは、いわゆる自然増で起こったものとは考えられません。その要因は、この規模やタイミングから判断して、昨年末以来のAIの急速な普及しか考えられません。それにより、当『両生歩き』のようなマイナーなサイトでも、より広い読者による発見と閲覧が可能になってきているということのようなのです。いうなれば、〈AI読者〉の出現です。

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2月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,574人と、1月の1,248人から326人跳ね上がり、これまでの最高であった2020年5月の1,450人を124人も上回る、歴代最高値となりました。

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1月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,248人と、12月の1,246人から2人の微増となりました。しかし、各部門のほとんどで緩和はしているものの、12月に続く下落となっています。

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12月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,246人と、11月の1,262人から16人減少し、10月からの11人に続く微減となりました。また、各部門のほとんどで、11月の顕著な伸びを相殺するような大きな減少となっています。

 

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11月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,262人と、10月の 1,273人から微減している一方、各部門での増加がどれも顕著で、グラフからも読み取れるように、全体の様相を大きく変化させています。

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10月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,273人と、9月の 1,194人より79人(6.6%)との増加となりました。

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7月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,036人と、6月の 1,388人より352人(25.3%)との大減少となりました。先月までの4か月間にわたる順調な伸びの後だけに、この下落は、一時的な変動と見るには大きすぎると観測されます。

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