二周目人生の「スタミナ」

私の健康エコロジー実践法 =長期戦編=(その5)

Day 170+68(11月11日)

「日常化」に入ってはや2ヶ月、いろいろな面で、非常態勢が解除されてきています。

それとともに、食の平常化も進んでいるのですが、一度、食の安全をフル点検した経験から、毎日自分の口にする食物について、そのいちいちで、それが本当に安全かどうかを再考してみることが習慣のようになってきています。 詳細記事

オーストラリア「上陸」30周年に遭遇した「伏兵」

私の健康エコロジー実践法 =長期戦編=(その4)

Day 170+48(10月22日)

泳ぎの方はまだリカバリー中ですが、はじりの方は、おととい、10キロで1時間1分台が初めて出て、にわかに、1時間を切ることが視界に入ってきたかの感じです。「はじり」の精神でゆけば、タイムなど目標にしないはずなのですが、ここまで調子が上がってきてしまうと1時間という大台はやはり気になってしまいます。もし、それを切ったとなれば、キロ6分を下回ったことになり、もはや「はじり」とは言えなくなってきているのかもしれません。 詳細記事

征服ではなく和解

私の健康エコロジー実践法 =長期戦編=(その3)

 Day 170+36(10月10日)

私にとって、ガンとの遭遇は、実に意味あるできごととなりました。そしてそれは、安易に医師にたよらず、自分の体のもつ可能性に信頼を託しきれたという結果をえて、いま、「やわらかくしなやかな」とでも表現できるような、そんな自身ができてきたような気がしています。この年齢になって、「やわらかくしなやかな」なぞとは何とも妙で、予想すらできなかった功名です。医師の助言に従い、あのまま前立腺を全摘しないで本当によかった。この身体感覚、なかなか絶妙です。 詳細記事

日常化のはじまり

私の健康エコロジー実践法 =長期戦編=(その2)

Day 100+97(10月1日)

9月27日にTも帰豪し、二人暮らしが再開されて、私の生活パターンの脱緊急態勢化=日常化がはじまりました。

Tは根っからのベジタリアンで、私の菜食主義化でその面では二人の足並みがそろった格好ですが、それでも微妙な差は残ります。ことに、私が乳製品やコーヒーの摂取をやめたので、この点では新たな別々路線が生まれました。飲酒は、ときたまの頻度としては再開しています。 詳細記事

終りなき取組みの始まり

私の健康エコロジー実践法 =長期戦編= (その1)

Day 100+79(9月13日)

京都、大阪、伊勢、津をまわって、今日、東京にもどりました。

今回の旅の一つの目的は両親の墓参り(京都、知恩院)をすることでしたが、もうひとつの目的は、私のZGへの挑戦を勇気づけてくれた一人の“戦士”に再会することでした。

その彼は、大阪の富田林で、自然食店を営む人で、肝臓ガンからの生還者です。レストランと食品販売を兼ねたこの店をはじめたのも、その生還の経験を転機に、他の患者に自分の体験を生かそうとのねらいがあるものです。

彼はそうした仕事柄、食物に関する“実戦的”情報に詳しく、かつ、健康を損ないやすい食品が横行し、また、本来の使命から脱線したかの医師の存在の目立つ今日にあって、まさに、苦しみ迷える患者たちを率いる「戦士」の雰囲気すら漂うきりりとした人物です。

ちなみに、彼の店は、富田林市本町の「暮らし屋」(Tel 090 2358 0443)と言います。 詳細記事